オルソケラトロジー

6月10日(月)よりオルソケラトロジーの受付を始めます。

オルソケラトロジーとは

特殊形状のコンタクトレンズを就寝中に装用することで、角膜の形状を変化させ近視を矯正します。
起床後にレンズを外すと、回復した視力が維持され、日中は裸眼で過ごせるようになります。

また、子供の角膜に対して、継続して使用することで近視進行を抑制する効果も報告されています。
オルソケラトロジーは使用を中止すると元の状態に戻りますが、手術を受けることなく日中の視力を回復できる治療です。

オルソケラトロジーの仕組み

医療費控除について

オルソケラトロジーレンズによる近視矯正治療は保険適応外となり、すべて自由診療となります。
オルソケラトロジーに係る費用は医療費控除の対象となりますので、10万円を超えた費用は補助が得られます。

詳しくはこちら↓の国税庁による回答ページをご覧ください。

当院でオルソを選ぶメリット

  • お得な金額でオルソを3か月使える!継続するかを選べるから安心!
  • 近視進行の抑制効果がある!
  • 裸眼でスポーツが楽しめる!
  • 外科的手術のレーシックやICLなどとは違い、やめれば元に戻るから安心!

治療の流れ

料金について

保険適応ではないため、すべて自費扱いとなります。 

オルソケラトロジーレンズは高度管理医療機器に分類され、眼科専門医による3か月ごとの定期検査がガイドラインにより定められています。
また、医療機関からのお貸出し扱いになりますので、治療中止時やレンズ更新時に使わなくなったレンズはご返却いただきます。
当院では、現在お支払いは現金のみとなっております。

よくある質問

  • Q.オルソケラトロジーは何歳から使用できますか?
  • A.ご家族の同意があれば小学校低学年から行うことが可能です。初めてコンタクトレンズを装着するお子さんのケアについては日常生活で親御さんのご理解とご協力が必要となります。40歳以上になると、老視の影響で近くが逆に見えにくくなるため、注意が必要です。
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  • Q.どのくらいで視力回復が実感できますか?
  • A.若年層の方で比較的近視が軽い方は、1時間のレンズ装用で1.0以上に回復できることもあります。個人差によりますが、翌日から1週間前後で徐々に視力が出るようになり、2~3週間で安定するようになります。始めた当初は夕方~夜にかけて見えにくくなることがありますので、生活に支障をきたすようであれば、ご相談ください。
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  • Q.オルソケラトロジーに向かない人は?
  • A.強度のドライアイがある方や、円錐角膜や他の眼疾患のある方には適応できない場合があります。適応検査の結果をもとに医師が判断いたします。またハロー・グレアといって光の輪が見えたり光が強く感じ、装用継続が困難な場合もあります。
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  • Q.運転免許証はどうなりますか?
  • A.警察庁交通局運転免許課からの通達により、オルソケラトロジーレンズの使用者は、運転免許取得、更新時の視力検査に裸眼で合格していても、運転免許証には『眼鏡等』と記載されます。また視力検査時には、検査担当者にオルソケラトロジーレンズを使用している旨を申告しなければなりません。
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  • Q.コンタクトレンズと取り扱い方法は一緒ですか?
  • A.基本的な取り扱い方法は通常のハードレンズと変わりありません。通常のコンタクトレンズと同様、慣れるまで装用感が気になることがあります。痛みや違和感が強く続く場合は医師までご相談ください。
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  • Q.オルソケラトロジーを途中でやめることはできますか?
  • A.通院が困難になった場合や治療中止を希望される場合は、医師との相談の上、いつでもやめることができます。装用を中止すると2週間程度で元の状態に戻ります。治療終了する場合はレンズを回収させていただきます。